「湿気対策」編

移ろう季節と生きていく。
梅雨の潤いも、愉しみながら。

日本には、四季があります。その移ろいは、わたしたちに豊かな感情をもたらしてくれました。大地をしっとりと潤す梅雨の叙情も、そのひとつ。雨に洗われた空気は澄みわたり、木や草花はつややかな彩りを放ちます。それは、人のこころまでも、しっとりと潤してくれる美しさです。しかし、住まいにとって、梅雨はそれほど歓迎できる季節ではありません。じめじめとした息苦しい空気が立ち込めると、見えないところで住まいをむしばむカビやダニが発生しやすくなってしまう。では、住まいに何を求めるべきか。答えは、おそらくひとつ。それは、「湿気」と上手く付き合っていく、ということ。多い時は吸い込み、少ない時には吐き出す。息をするように、知らないうちに、さりげなく湿気をやりとりする。わたしたちトーシン不動産販売は、そんなふうにして移ろうすべての季節とともに生きられる住まいこそ、理想と考えています。当たり前だろう、と言われるかもしれません。でも、その当たり前は、この風土にしっかりと向き合って、初めて目指せるものなのです。

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